ビルジは、たくさん溜まっていれば船に備え付けの電動ビルジポンプで抜けば良いが、吸水口より水位が低くなるとそこから先は手動で汲みださざるを得ない。
その作業にお勧めはカヤック用の手動ポンプ。
これは、なかなかの優れもので、ハンドルを10回も往復させると軽く5Lぐらいビルジが抜ける。
それでも最後に残る1リットルかそこらのビルジは、スポンジで抜くしか無いわけだが、場所によっては、上手くスポンジが入らないところもある。
この写真の場所は、エアコンの結露水が溜まる場所で、最近自動排水機構の調子が悪く、数時間に一度結露水を抜いてやらないといけない(これはこれで、修理しないといけないのだが…)。
そこで、この手動真空ポンプが登場。
エンジンオイルを抜き取る時に使うやつと同じ原理だが、簡単な作りでコンパクトにできており、ハンドルを10回ぐらい押して容器の中をバキュームにしてやると、良い感じでビルジを最後の方まで抜く事ができる。
唯一面倒なのは、溜まった水を捨てるのに、上部の蓋を開けて分解しなければいけないところで、この手間を減らす改造ができないものかと思案している。
コメント
カヤック用のやつは、私も全く同じ物を使ってますねぇ。
あと、少量のところは
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00GBK3PP0/ref=ppx_yo_dt_b_search_asin_title?ie=UTF8&psc=1
も使用しています。
>>1
お、このエアコンのドレン詰まり用ポンプ良いですね(ちょと浮気心が…)