船上で不足し勝ちな充電ポート。差し込み口の数が足りないだけだと思っていたが、単に差し込み口の多いUSBポートを大容量の電源につないだら、煙を吹いてお亡くなりになった(https://yachtakane.com/32740850-2/)
そこで、次に買ってきたのは、AC100vから給電するやつで、48Wの大容量を謳っている。これなら、煙を吹く事はなさそう。遠慮なくAC/DCコンバーターを切り落として実験してみるでー。
なんだこりゃ?赤黒の外に黄色い線があるぞ?電圧を測ってみると、赤ー黒は5Vだが、黄色ー黒では3.3Vほど。いろいろ聞いてみると、急速充電に対応するための制御用ICをこれで駆動しているのではないかとの事。
黄色を無視して、赤黒だけ繋いでみると、各ポート500mAから1Aまでは流れるようだが、iPadには供給される電流量が不足しているようで、この充電器は使えませんと出た。
最後に辿り着いたのは、これ!(車載用機器に”HUNDA”とか書いてあるとちょっと不安になるが。。。)
今度は、合計119W。PD(Power Delivery)対応のUSB-Cが一つ、USB3.0QC(Quick Charge)のType Aが3つという車載用の充電器(それなりのお値段した)。
実験してみると、PDのポートからは、最大4A、QCからは、各1.3−2.5Aの同時充電を実現した。
これなら使える。
但、チャートテーブル横のシガーソケットは、許容電流量が最大8Aで、この充電器をフルで使うには不足。そちらは従来のUSB充電器のために残し、エンジンルーム上のスペースに、新たなシガーソケットを、AWG14(許容電流32A)のケーブルを使って設置した。
これで、チャートテーブル横にスマホやカメラなど比較的電流量の少ないもの用に5口、エンジンルーム上にタブレットやPCなど大容量を必要とするもの用に4口、合計9口の充電口を確保。
このぐらいあれば、充電の取り合いで、
「母ちゃん、勝手におれの線抜いたやろ」、「もう70%行ってたやん」、「それでも普通ひとこと言うやろ」みたいな喧嘩はしなくて済む。
コメント
チャートテーブルのシガーソケット容量が不足。なるほど! 私の場合、そこからDC-DCでPCを充電していますがほとんど充電されていきません。シガーソケットの電源ケーブルを大容量化に加えてシガーソケット自体を大容量化することを検討してみます。PC自体も省電力のものに交換しなければなりません。