唐人アンカーを組み立て式にする。

年末にテレビを見ていて、ついつい衝動買いした唐人アンカー。

(経緯はここ:https://yachtakane.com/archives/31769797-2.html) 取り合えずは、かんざし(洋式アンカーでいうストック)がないと使えないので、木を削って作ってみたが、所詮ホームセンターで売っていた300円かそこらの杉材なので、実用にするには強度が心許ない。

それに、このままの形では、どう考えてもうちの船には載せられる場所がない

そこで、アルミのパイプで組み立て式のかんざしを作ることにした。

材質は、肉厚5ミリのA5052 、これにアルミ用プライマーを拭いて黒のラッカーで仕上げた。

かんざしの抜けどめは、ニトリルゴムのパッキン(これ、ホントは何の用途のパッキンなんだろう?)を入れて、ステンレスのクレビスピンとリングで止める。

これで全長91センチ、幅51センチ、厚さ最大9センチ。

それでもまだデカイ。これならロッカーに入らないわけでもないが、今のところ気に入って使っているコンパクトなFOB(下の写真)も捨てがたい。

信頼性からいえば唐人だが、組み立てる手間を考えると、やっぱりFOBかなあ。
時々唐人にもチャンスを与えて、組み立て分解がどのぐらい手間か試してみるしかないな。

コメント

  1. O川 より:

    ストックをシャンク方向に折り畳み式にして、使う時に正規の形(つまりストックを真っ直ぐ)にして、折り畳み防止にストックの中に通したダイニーマ+ストックの中に付けたクラムクリートで曲がらないようにするようにすればかっこいいかも。
    (もし自分が持っても、面倒だからそんなの作らないけど)

  2. Koji より:

    >>1
    それ、相当カッコ良い。

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