一日で無理やり船底塗料の2回塗り

今年は、全く雨にたたられた。
土曜日に上架して、土曜日の午後と日曜日が丸一日雨。このままでは水曜日まで三連休になってしまい、実は自分が会社にいなくても、誰も困らないということが周囲にバレてしまいそうだったので、何とか月曜日一日で3種類の塗料を、ちゃんとメーカー推奨の塗装間隔を遵守しつつ、全て2回づつ塗る手順を考えた。
人夫は、自分と家内と2人。船底には、プラドール（塗装間隔5時間）、ドライブにはシージェット037（塗装間隔7時間）、プロペラにはペラクリン（下塗りから上塗りまで最低3時間）。

やってみると、忙しいのは忙しかったが意外にスムーズに運んだ。
特に毎年塗り終わったら爪の中真っ黒（実は髪の毛を洗うと綺麗になっちゃったりするんだよねwww）、顔にはそばかすのように船底塗料の飛沫っていうのが定番だったのだけど、今年はコロナのせいで、ホームセンターにフェースシールドをお安く売っていた（12枚980円！）のと、手袋にゴム手のスーパーテムレスを採用したので、終わった後は顔も手も綺麗なまま。
夫婦二人だけで船底を塗るようになってもう3年目だから、だいぶ学習効果が出てきたかな。

ただ、完璧だと思ったのだけど、唯一うっかりしたのが靴。黒ブチのワンちゃんみたいになっちゃった。

因みに、三河湾の泊地で全滅したらしいプラドールだが、広島湾では全く問題なし（これは上架時の写真）。

ドライブのシージェット037も、もう何年も上塗りだけでフジツボの付着はほぼ無し。
プロペラだけは、ニューペラクリンプラスがここ数年やたらと評価を上げているので、そちらに戻してみた。

どの塗料が良いかは、毎年の気象の変化によって評価がばらついているので、また来年のお楽しみですな。