うちの船(Dehlar36)は、船体の構造上ビルジだまりが無く、それはそれで如何なものかとは思うが、セールドライブなので船底を貫通するプロペラシャフトが無く、ビルジ自体は殆ど溜まったことが無い。それでも毎回点検するために床板を剝がないといけないのが面倒だなと思っていた。
ビルジだまりは無いとはいえ、正立している時には、だいたいこの辺に集まるようにはなっている。
そこで、この部分の床板に穴をあけて、点検口を嵌め込んでみることにした。
ホールソー(アマゾンで売っている安もの)でゴリゴリ。結構綺麗に開いた。
ここに、アクリル製の点検口を嵌めて、シリコン系の接着剤で止める(「ウレタンだと気に入らない時にやり直せないよ」とのお友達のグッドアドバイス)。
いっちょ上がり~!
ん?これ、暗くて見えなくない?
いやいや、ペンライトで照らすと、おー見えてる見えてる。良かった。
普通は、ウエルカムマットの下に隠すから踏み抜く事もないでしょ。
これで、無駄に床板を剥ぐ必要がなくなって便利になった(たぶん)。
コメント
次回はきっと、ホールソーで切り取った丸い切り子を開けた穴の蓋に改造する回ですね、わかります。
磁石なのか?ネジを切るのか?ヒンジで上に開くのか?蓋を開けたら自動で内部のLEDが点灯してペンライトが不要になるのか?(過剰な)期待をしてお待ちしています。
>>1
それも考えたのですが、ビルジを見つけたらやっぱり一度床板をはぐって、綺麗にしたいかなあと。ここはビルジ溜まりという訳ではなくて、この辺に溜まりやすいというだけなんです。