プロペラをバラす

今年の上架は最低限の仕事しかしないつもりだったのだけど、揚げてみたらドライブのジンクが痩せてスカスカになっていた。

これは換えなきゃしょうがないが、実はこのジンク、タダの円筒形で、プロペラを全部外さないと交換できない。

で、ちゃんと外れるか不安だったが、分解図の通りにやったら結構簡単に外れた(テンパってたので写真はなし)。副次効果としては、シャフトの根元に釣り糸が巻き付いていたのが見つかってこれは結果オーライ。

隅々まで掃除をし、しっかりグリースアップして組み直し。

最近、組付けが悪くてプロペラを落とした話なども聞いたので、慎重に指定トルクで締めこんで、

プロペラは、平行ピンと抜け止めのイモネジで留まっている。

はい、組みあがり。

ペラクリンは塗ってから組むか、組んでから塗るかは迷いどころ。部品がばらばらのうちに塗ってしまう方が隅々まで塗れるが、もう機構がわかったからプロペラは毎年でもばらせるので、隅の方は都度ばらして綺麗にすれば良いかなと、組んでから塗る方を選択。

ジンクは2分割のサードパーティー品に交換するつもりだったが、2-3年に一度はちゃんとプロペラをばらして整備することも必要なので、これまで通りばらさないと交換できない純正品を使い続けることにした。意外にそういうのって意図的な設計なのかも。

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