前のオーナーさんからウォーターロックから海水漏れがあると聞いていた。外して溶接し直したが治せず、エポキシパテを塗りこめて無理やり止めているが、長持ちはしないと思うとの事。
そういうのをちゃんと引き継ぎして貰えるのはありがたい。
外してみたらこんな感じ。
蒸気交じりの排ガス（酸性）にさらされる訳だから溶接には厳しいよなあ。近頃は樹脂製が主流との事でVetusに交換。ラッキーなことに配管サイズが同じでポン付け。但し古いのを外すのに半日かかったけどね。
あとは、冷却水取水バルブが錆びて固着寸前だったのを交換。
実は中のボールバルブはステンレスで綺麗なもの。全く問題なかった。にも拘らず取っ手だけ鉄なので錆びる。交換した新品も同じ仕様。ある意味合理的（ちゃんとグリースアップしてれば取っ手なんて錆びないでしょ？ステンレスより鉄の方が強いし…）なのかも知れないけど、我々のようなサンデーセイラーには不親切な仕様だよね。
あと、海水漉し器がもともと付いておらず、海水がそのままヤブスコポンプに導かれていたので新設した。だいたい、こないだヒートエクスチェンジャーが塩詰まりしたのも、細かいゴミが入って核になったのではないかと思う。
整備は続くーよどこまでも～♪
16/04/05
コメント