シーマンシップ

どっちが避けるの?

SNSで、自艇が保持船として本船と行き会ったらどうするかとの問いに、いろんな人がいろんな回答をしていて面白かった。大勢は危ないから早めに避けましょうというものなのだが、VHFで呼びかける、ホーンを鳴らす、スターボと叫ぶ(これは冗談だろうけど...
艤装

命名「あおい」号

新たに購入した「あかね」のディンギー(足船)に「あおい」と命名して、試運転を兼ねた進水式をしてきた。(から続く)マリーナでたまたま通りがかったマリタイムの光山さんにも手伝ってもらって組み立て。サイドのエアバッグに空気を入れるのに、手持ちの空...
シーマンシップ

風任せこそヨットの醍醐味では?

最近、クルージングに出かけるなら、マリーナなり海の駅なり、泊地は事前に確保してから行くべきだという風潮を感じる。陸の人の常識ならそうかも知れない。旅行に行くなら、普通は泊まるところは出かける前に確保するだろう。しかし、何月何日はどこ、その次...
艤装

ディンギー

ディンギーはどうしても欲しい。引退して時間に余裕ができたら、真っ先にやってみたいのは、北前船の泊地巡りだ。北前船は足が深いから当然沖がかりだったはずで、山陰から北陸の海岸の、深く切れ込んだ静かな入江で、何日でも気長に風待ちしながら風間を選ん...
艤装

マリントイレ来たー。

ある日、マリントイレがいきなりお亡くなりになった。まあ、買った時からかなり怪しくて、そのうち換えなきゃと思っていたので、この機会に全交換することにした。早速ネットで注文して、やってきたのがコレ。定番のJabscoではなく、漁船での採用比率が...
整備

ボルボエンジンの消耗品を安く手に入れるには

正直ここまで差があるとは思わなかった。ボルボペンタMD2030の燃料フィルター(861477)は、国内正規業者のうち、自分が調べたなかで一番安いと思われるお店で一本4,920円(税抜き)。これを、Parts4Enginesという英国の通販サ...
艤装

スターンアンカーの工夫

マリーナに立ち寄られた外来艇が、スターンにアンカーローラーとウィンドラスを装備していた。ウインドラスも装備されていて非常に便利そうだが、普通のアフトコックピット艇では、ここにウインドラスを設置するのは難しそうだ。それと、この配置ではアンカー...
整備

なかなか手強いプロペラの防汚

今年3月まで2年保っていたものが、今年は半年で酷いことに。プロペラの防汚は、亜酸化銅フリーのシージェット037で決まりと考えていた。現に今年3月まで、途中で一度だけ上塗りしたが、ケレンと下塗りはなしで2年間保たせることができたのだが。。。過...
整備

中国製インペラは天使の救いか悪魔の罠か?

うちのボルボペンタMD2030の一次冷却水ポンプ(D1/D2のも同じ)のインペラは6枚羽で、これは一種の欠陥商品とも言え、消耗が殊に激しい。2年保つと言う人もいるが、1年で点検してみると、だいたい半々ぐらいの確率で羽の根元に亀裂が生じており...
整備

冷却水ポンプの水漏れ修理

冷却水ポンプの水漏れ発見。運転中は漏れないが、エンジンを止めると数分間ポタポタと。どうもシャフトシールの問題らしい。しかも、一般的にシャフトシールが痛むのは、ベアリングのすり減り → シャフトの歪み → シャフトシールの痛み のような進行に...
おすすめ

レーダーリフレクターについて考える

【結論】普通の大きさのヨット(100ft以上でもない限り)に積めるサイズで、ISOの最新基準(8729-1)を充足するレーダーリフレクターは存在しない(アクティブ型は除く)。国交省は小型船舶検査基準(船検に通る条件)でこれに代わる基準を定め...
ネタ

夏休みじゆうけんきゅう② - パイナップルフレッシュマリンを作り損なう

「夏休みじゆうけんきゅう① - パイナップルフレッシュマリンの秘密に迫る」 から続く。さあ、いよいよPFMもどきの調合に入る。まずは、ベースとして、ラベルの成分表の通り石鹸8ccに、ブチセロ2ccを加えてみる(比率は適当)。出来上がったもの...