冷却水ポンプの水漏れ修理

冷却水ポンプの水漏れ発見。運転中は漏れないが、エンジンを止めると数分間ポタポタと。

どうもシャフトシールの問題らしい。しかも、一般的にシャフトシールが痛むのは、ベアリングのすり減り → シャフトの歪み → シャフトシールの痛み のような進行になることが多いとの話を聞いたので、シャフトキット(18,260円)をまとめてお買い上げ。
早速バラしにかかった。
ポンプをエンジン本体から外すのは簡単で、まず海水の吸入、排出両方のホースを外し、ポンプがエンジンと接続されている根本のボルト4本を外したら、あっさり外れてくれた。

外したポンプ。

エンジン本体側

ポンプの構造は、エンジン側のギアで軸を回転させ、その先のインペラで海水を吸入、排出する単純なものだが、良くできているなあと思うのは、ポンプのギア側(エンジンオイルで潤滑される)とインペラ側(海水が通る)の間に隙間を作って軸を露出させ、オイルか海水かいずれかが漏れても、ポンプの外に漏れて、オイルと海水が混ざらない構造になっていること。

今回全部バラしてからわかった事だが、結果的に痛んでいたのは、海水側のシールリングだけで、軸にもベアリングにも問題は無かったみたい。

まあ、15年選手だからそろそろ換え頃だろうからそれは良いのだけれど。。。
ボルボの補修キットの構成が次のようなことになってた。

つまり、2個必要なシールリングのうち、ギア側のはシャフトキットに、インペラ側には、ウェア(消耗品)キットに泣き別れしているのよ。
結果的に、これ両方買って、本体以外の中身総取替のオーバーホールをしてしまった(痛い!)。

本体も塗装が剥げちょろけて汚かったので、剥けるだけ剥いて、たまたま持っていたクリアーの耐熱塗料を塗布(純正のボルボの塗料なんて高杉晋作)。

ちょっとイヤ光りしちゃってるけど、なかなかお手製感があって良いかも。

最後に、次回やるときのためにまとめておくと:

  1. 漏れているのが海水なのか、オイルなのかを見極める。
  2. 次に、部品を買い込む前にまずバラしてみて、原因を探す(当たり前か)
  3. もし、シャフトに歪等無く、ベアリングの摩耗もなければ、交換するのはシールリングと隣のOリングだけで良い(ミズノマリンさんでシールリングだけでも売って貰える。Oリングは汎用品)
  4. 必要な工具は、クリッププライヤーが穴用と軸用と両方、65mmのギアを外せるギアプーラー、万力も欲しい

このぐらいかな。
随分散財してしまったが、一度バラしてみないと構造がわからないし、今後は必要充分なコストで修理できると思うので、まあ、良いことにしておきます。

コメント

  1. 高見松男 より:

    ご苦労さまでした! 高額の部分代金になりましたね、残った部品は予備にしてください。 シールやベアリング・スナップリング等はJIS規格品で安価で手に入ります。

  2. Koji より:

    >>1
    いろいろ教えて頂いて有難うございました。やってみたら意外に簡単だったのですが、最初の一歩のところで教えて貰えるのと、全くわからないまま始めるのとで全然違います。おかげさまでスムーズに進みました。

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