夜中にマリーナで落水してしまうと命に関わる。海面に浮かんでいる状態からスイミングラダーを引き降ろせれば簡単によじ登れるのだが、逆に航走中はラダーが容易に降りてしまうと困る。そこでちょっとした機構を考えた。
![image](https://yachtakane.com/wp-content/uploads/2023/09/tumblr_inline_pckfe9Nprv1s5awsp_500.jpg)
ラダーをスナップシャックルでライフラインに止めつけ、シャックルに長めのトリガー(この写真では緑のライン)をつけて、ラダーの根元までリードする。
通常時は、うっかりラダーの頭を掴んでしまっても、スナップシャックルで止まっているのでこれ以上は降りない。
![image](https://yachtakane.com/wp-content/uploads/2023/09/tumblr_inline_pckfh1YFpL1s5awsp_500.jpg)
万一落水してしまった時は、海面上からトリガー(グリーンのライン)を引けば、シャックルがオープンしてライフラインから外れ、ラダーを引き降ろす事ができる。
なかなか良い感じ。
2018/07/28
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