ハードディンギーが欲しいな

寄港先で漁港に遠慮しながら泊めさせてもらうよりも、沖にかかって静かに夜を過ごすほうが良いに決まってる。とはいえ、おいしいものも食べたいし、お風呂や買い出しもしたいので、沖がかりした船から上陸する手段が必要。ハードディンギーがあるといいなあ。ただ、積む場所の問題が。。。。
ゴムボートならハードディンギーよりはマシかも知れないが、きちんと底板のあるタイプだと結構場所を取る。それに都度膨らませるのは面倒くさい。

去年ディンギー代わりにSUPを買ってみた。この大きさならサイドデッキのライフラインに固定しておけるので、ほとんど邪魔にならない。これは夏場のビーチへの往復には威力発揮で、バランスを崩して落ちたりするのもまたご愛嬌なのだけれど、スーパーに買い出しに行って夕食のおかずがおじゃんなんてシャレにならないよね。

無理やりハードディンギーを積むとすれば、バウデッキに裏返して乗せるか、カメみたいにお尻に背負うか？いずれも家内からは見栄えが悪いと反対されそう。

なお、一番上の写真は、BICのsportyak 245。積むとすればこれしかないと思っている。水線長が短いディンギーはどうしても安定が悪くなるが、カタマラン船型にしてそれを補い、ダブルハルで転覆時の浮力も確保している。工業製品として良くできているなあと感心する。フランス人もやるね。