冷却水水温計

冷却水水温計を付けてみた。
「水温計が欲しいのはサラリーマンだからです」というと、何じゃそりゃ?と言われそうだが、年に何回かは、月曜日の会議が。。。なんて言いながら、ヨット乗りとしてはあるまじき行為、エンジンでまっすぐ風上に走るというのをやってしまう。燃料がエア噛みして止まるとか、水温アラームが鳴って慌てるとかいうのは、そういう時と相場が決まっているのだが、せめて水温計でもあれば、予防になるかなという発想。
そんなものより、早く引退して時間を気にせずふらふらできるようになりたいなー。

それにしても取付場所がコンパニオンウェイの側壁というのは無いよね。 
この水温計は、バイク用で、表示部は一応防水ということになっている。雨が降ったぐらいなら大丈夫なのだろうと思うが、コックピットの雨ざらし波かぶりの場所では多分保たない。 本当は、メーター類が付いているバルクヘッドに配線したかったのだけど、メーター類の配線は専用の経路が確保されているわけではないようで、インナーモールドとデッキの隙間を通した後をシリコンシーラントでぐじゅぐじゅに埋めてあった。シーラントをほじれば、もう一本通せるのかも知れないけど、どうしようかなあ。
取りあえずは、すぐに温度をモニターしてみたかったので、しばらく仮止めで。。。(とか言って、なかなかやらないんだよねー) 

温度センサーの取付けは簡単。ボルボ2030の熱交換器には最初から水温計(オプション)のセンサーアダプタをつけるためのボルト穴(M18)がある。
KOSOというバイクの部品屋さんが、いろんなサイズのアダプタを売ってくれているので、プラグのボルトを抜いてセンサーユニットに取り替えるだけ。 

エンジンを回してみた結果、平水だったが、2800回転、前進強速で30分ほど走ってみたところで、ちょうど71度で安定した。サーモスタットの設定温度は75度の筈なので、サーモスタットが少し辛いか、温度計が少し甘いかだろうと思うが、プラスマイナス 5度ぐらいなら実用的には十分。

2017/12/18

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