ロープアイだいふくの使い途

以前作ったロープアイだいふく。 最初の使い途としてアンカーウェル内にアイが一つ欲しかったのでそこに取り付けることにした。

ロープアイだいふくはいかが?:https://yachtakane.com/15844299-2/

ロープアイだいふく2号:https://yachtakane.com/15845615-2/

これはバウのアンカーウェル。奥に見えるカベはアンカーウェルとバウキャビンの隔壁。この隔壁にアイをボルトナット止めできれば簡単なのだが、キャビン側には、化粧板でできた別の壁がある。また隔壁はさほど厚いものではないので、木ネジでは強度が足りない。

そこでロープアイだいふくの出番となった。ロープアイだいふくはダイニーマのアイをFRPの台座に埋め込んで成形したもの(RopeEyeという画期的新製品を真似して自作したパッチもん)で、RopeEyeは、適切な接着剤を使えばボルト止めよりもむしろ強固に固定することができるらしい。

なお、見えている木ネジは接着を確実にするためのもので、強度は基本的に接着剤のみに頼っている。

ところで今回使った接着剤。通常ならウレタン系のシーカフレックス291あたりになるのだろうが、シーカには小口売りの製品がなく、いつもいつも9割以上無駄にしてしまう。そこで、今回はセメダインのPM165-Rという変性シリコーン系の接着剤を使ってみた。

この製品なら、コンクリート用としてどこのホームセンターでも手に入り、小さいものは20ml入りからあるので使い勝手が良い。カタログ上の物性はかなり似ているので、実際に使ってみて問題なければ、他でも使ってみようと思っている。

2018/10/13

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