夏の海、ヨットの上でアイスなんて、何と贅沢なんでしょう?
と、そんなのは単なる夢だと思っていたのですが…
見つけちゃったんですよ、陸電とバッテリー両方で稼働する容量12Lの小型冷凍庫をドンキで。

お値段19,800円。この大きさならチャートテーブル下あたりに置けそう。
と、思ったのですが、入れてみると…

うっ、微妙な出っ張りがあって入らない。
かくなる上は…

座面の底板を丸鋸で切ってやりましたよ!(切断面がちょっと曲がった ^^;)

で、ファブリックを戻してタッカーでパコン、パコン止めてやったら完成。これで、冷凍庫がピッタリはまりました。
電源は専用のシガーライターソケットを新設。
陸電使用時は、間にSwitchBotを入れたので、遠隔でオンオフできるようになりました。これで、中身が空の時はオフにしていても、船に行く数時間前に遠隔でスイッチオンして予冷しておけば、アイスを持ち込んで海上で食べられます(最初、電源を入れても機側のスイッチを入れないと点かないと思ったのですが、スイッチオンの状態で電源を落とせば、電源復旧でそのまま稼働を再開しました)。

気になるのは電力消費ですが、フリーザーモード(−15°)で運転すると、コンプレッサーは、ほぼ常時稼働していて50wほど消費します。この他に船に備え付けの冷蔵庫が平均で20w/hぐらい消費するので(コンプレッサー稼働事の最大消費は60w)、ソーラーが発電しない日没から日出まで、最大14時間として980Wh。ハウスバッテリーは、ディープサイクルが3基で225Ah、2,700Whある筈なので(?)、計算上は連続稼働が可能です。ただ、お天気が悪い日は、180wのソーラーパネルで、日中に夜の間に消費した電力を回復できるのかは若干心配があります。
なお、夜間はエコ運転モード(−5°から−10°、40wの消費)にすれば少しはセーブできるかも。
いずれにしても、お天気のあまり良くない日を選んで、船に泊り込んで陸電なしでどこまで稼働できるか実験してみないと。
まあ、そういう懸念はあるものの、とりあえずアイスを一本頂いてから考えることにしましょう。

うふふ。シアワセ!
【7月7日追記】
陸電を切って、ソーラーだけでどのぐらい保つのか実験してみました。
前日朝10時ごろ陸電オフ。つきっきりでいるわけにはいかないので、WEBカメラを設置して遠隔で監視します。バッテリーは満充電13.0vでスタート。冷凍庫の運転はエコモードで、消費電力は40w。既設の冷蔵庫は、時折コンプレッサーが稼働するが、0wから60wの消費で平均は20w/hぐらい。他に電源を使う機器はありません。
この日は快晴だったので、ソーラーだけで消費を賄っていました(と思っていた)。夕方6時ごろの電圧は12.8v。ちょっと減り気味かなと思ったけれど、あまり気にしていませんでした。
夜10時でバッテリー電圧12.6v。冷凍庫は-16度キープ。まずまず順調。
翌朝6時過ぎに電圧12.1v。これで、バッテリー残50%ぐらいかな?お天気は晴れ。もうすぐソーラーが発電を始めるから頑張ってね。

ここが底で、この後ソーラーから給電が始まり、朝8時にはバッテリーが充電に入り、30wから40wぐらい給電が消費を上回る状態が、午後2時過ぎまで続きました。
ところが…、どうもフルで発電している割には(この日の最大は140wぐらい)、バッテリーの充電にまわっている電力が伸びないなあと思っていると、何と夕方4時には需給が消費側に転じ、5時過ぎにはまた電圧が12.1vまで低下しました。このままでは今晩一晩保たないので、ここで実験中止。
これは何が起こったかというと、午後になって船内の室温が上がった為、既設の冷蔵庫のコンプレッサーがフルに運転を初めて、もろに60w(冷凍庫と合わせて100w)喰う状態になってしまったということのようです。
履歴を見ると、昨日が910wh、今日が850whの発電で、いずれの日もお天気は快晴でしたので、うちの180wソーラーの能力としてはこの辺りが限界です。一方、冷凍庫と既設の冷蔵庫の電力消費は、少なく見積もっても1440wh ((40w+20w)x24h) あり、夜間の消費を昼間の発電だけで取り戻すことはできない計算です。

但、足りないのが、700−1000wh程度なのであれば、エンジンが1−1.5時間稼働すれば補えるとも言え、クルージングのパターンによっては、稼働維持も不可能ではないかなとも思います。
冷凍食品の常時保存はちょっとリスクが大きいですが、アイスなら積めそう。いよいよ電気が足りなくなったら、皆んなで頑張って喰っちまえば良い訳ですし。
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