明石の天文科学館に行ってきました。ここのプラネタリウムは、昔ながらの学芸員さんが季節の星空を説明してくれるタイプ。
それが聞きたかったんです。
冬の星空は、オリオンの三つ星が割合簡単に見つかるので、「ペプシ」と覚えておけばなんとかなりますが(https://yachtakane.com/archives/30824742-2.html)、初夏の空は際立った特徴がなくて星が見つけにくいなあと思っていました。
今日の説明を聞いて、
- 北斗七星の尻尾を見つけて、春の大曲線(うしかい座のアークトゥルスとおとめ座のスピカ)を探す
- 東から登ってくる、こと座のベガ、わし座のアルタイル、それとはくちょう座のデネブで夏の大三角形を見つける
- 真南の30度あたりにいるさそり座のアンタレスを見つける
このぐらいでざっくり説明ができそうですね(シチュエーションとしては、若いお嬢さんが「お星様が綺麗!」というところで「あの星はxxで、こっちは…」とやるのをイメージしております)。
下のは、国立天文台暦計算室の「今日のほしぞら」。
日時を入れると星の配置を示してくれるので、直前にカンニングするならこれ(クリックすると国立天文台に飛びます)
試しに、母ちゃんに「あれが夏の大三角形」ってやってみると、「それほんまか?あそこにもおっきい三角形あるでー。また適当言うてんのとちゃう?」と言われちゃいました。
以前ジャカルタに住んでいた時に、「あれが南十字星」とやって、実はニセ十字だったのをまだ覚えてやがる。
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