7月の四連休は、真鍋島の三虎を目的地に、行きは三原、帰りは今治に寄って三泊四日。梅雨が明けきらず、ぐずついたお天気だったが、大阪から仕掛け持参で駆けつけてくれたK師が、初日にいきなり95センチの大サワラを見事釣り上げ、いつにも増して食生活の充実したクルージングとなった。
まずは見てくださいこのデカさ。
体調95センチ。
K師が見事な包丁さばきで2枚下ろし。
まずは、お刺身。ちょっとだけバーナーで皮目を焼き付けて。
カルパッチョ。
さらに、釣ったばかりの新鮮な内臓を捨てるのがもったいなくて、Googleで検索するが、あまりサワラの内臓を食べた話が出てこない。まあ、肝と真子ぐらいは食べられるだろうと、甘辛く煮てみた。煮汁を作るのに日本酒がなかったので、焼酎で代用したら思いっきりグランべしてしまった。
肝は普通に美味しかったが、真子はゴムみたいで、まあ不味くは無いが、手間をかけても食ってみたいと言うほどのものでもなかった。
ここまでで、消化できたのはまだ三分の一ほど。
さて、残りはどうするか?
まずは、一部を漬けにして翌朝の朝ごはん。
みりん干し。
最後は、サワラの王道、シンプルに塩焼き。
4人で四日間かけて、すっかりいただき尽くしました。
一応クルージングなんで、船の上の写真も上げとこ。
この辺りは、クローズドリーチで快調に帆走中なんだけど、セールが写ってない。
ところで、三虎さんの豪華なお料理は、この大サワラでちょっと霞んでしまったが、もちろんとっても美味だった。敬意を表して貼っておきます。
鯛の姿造り。
おっきいガザミ(ワタリガニ)は、お味噌が甘ーい!
写すのを忘れたけど、ちっちゃいお魚の丸揚げもとっても美味しかった。
ネブト(テンジクダイ)と言うお魚で岡山の名物らしい。
海の幸を満喫。幸せな四日間でした。
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