スピーカーを踏み抜いちゃいました。

というか、紫外線で樹脂のネット部分がボロボロになっていて、ちょっと触っただけで崩壊って感じです。
これを交換するために取り外してみてびっくり。これ、コックピット側とはいえ、外壁を丸く切り抜いて、このスピーカーを嵌め込んだだけで、何の水密対策もされていません。

スピーカーは、屋外用としてよく使われているVisationの防水スピーカーですが、この場合の防水とは、スピーカーに水が掛かっても大丈夫ですという意味に過ぎず、スピーカーのコーンは、厚みが1ミリの数分の1しかない極く薄い膜ですから、こんなものを外壁に嵌めても水密にはなりません。そもそも、その膜さえ既に破れているし…

これは相当やばいです。外洋適格(カテゴリーA)のクルーザーは、90度転倒してもコンパニオンウェイの開口部が水に浸かることは無いように設計してありますが(ガボッと水が入って沈まないように)、このスピーカーの位置はそれより下にあるんじゃ無いだろうか?水に浸かって、水圧がかかれば、こんなコーンはあっという間に破れて、大量の水がキャビンに侵入するのでは?
この仕事、デザイナーの許可を得て、造船所がやった仕事とはとても思えません。輸入されてからディーラーがしたものか、以前のオーナーが勝手にしたものか…
ともかくこのままでは危ないので、左右とも取り外して、ポリカーボネート製のメクラ板を嵌めてしまうことにしました。見栄えは悪いけど、沈むよりはマシ。

今ドキは防水のブルートゥーススピーカーなんていくらでもありますしね。iPhoneから飛ばして音楽を鳴らすだけなら、備え付けのスピーカーは必要無いと思います。

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