そもそもサイドステ―に風見なんか要る? マストトップに風見があるし、コンパニオンウェイの上にも風向風速計があるじゃん。ってよく言われるのだけども、自分はもともとディンギー乗りなので、風向を計器で見るということに慣れてないことが一つ、もう一つは、大きく海面全体を見ながら、視野の端の方に常に風見を入れておきたいと言う理由で、サイドステ―には風見が欲しい。
ただ、毛糸をサイドステ―に結び付けただけの風見はステーに巻き付いて絡みやすいので、舵社のクルージングアイディア101という本に載っていた「絡まない風見の作り方」を頂きして使っている。
作り方は、最初にナイロンワッシャーに切込みを入れてステーに嵌め込み、落ちないようにケーブルタイで止める。その上にもう少し径の大きなアルミのワッシャーを、こちらも切込みを入れて嵌め込み、毛糸をワッシャーに止め付ける。
文章だとわかりにくいので、この写真の通り
この風見は大変良くできていて、ステーに全く絡まずスムーズに動くのでお勧めです。
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