Koji

整備

床板にビルジの点検口開けたった

うちの船(Dehlar36)は、船体の構造上ビルジだまりが無く、それはそれで如何なものかとは思うが、セールドライブなので船底を貫通するプロペラシャフトが無く、ビルジ自体は殆ど溜まったことが無い。それでも毎回点検するために床板を剝がないといけ...
電装

陸電ポストとケーブルの仕組み

陸電がどうやって船まで繋がっているのかが、だいたいわかったので絵にしてみた 当初わからなくて混乱したのは、陸電ポストの単相3線式200vのソケットから、船内に引き込む単相2線式100vに変換するケーブルのしくみ。どちらのソケットもピンが3本...
ブログ

プリウス君さようなら

今日は全然ヨットの話題じゃないんだけど、11年乗ったプリウス君と、ついにお別れすることになったので、ご供養を兼ねて、紅葉真っ盛りの野呂山に上ってきました。こいつは一度も壊れず11年間、ご機嫌に走り続けてくれて、自分ではボンネットさえ開けた事...
整備

ヨット部品の調達先リスト【国内編】

モノタロウやアマゾンで手に入るようなものは良いとして、なかなか売ってないものや、切り板などを加工して売って貰える先のリストを作りました。自分の心覚え用ですが、皆様にもご参考になれば。 1) アクリル板やポリカ―ボネート板の加工販売店名: ア...
ネタ

ヨットの英語 II

先日、ブログにとっくり結びの事を「クラブヒッチ」と記載していたら、「あれは、クローブヒッチと読むのですよ」とご指摘を頂いた。辞書を見てみると、あらその通り!発音は、英語では【kləuv】、米語なら【klouv】と微妙に違うが、はっきり"u"...
シーマンシップ

小型貨物船の操船術

大阪の海遊館の前のデッキから港を見ていると、丸一日いても飽きる事が無い。とりわけ、小型の貨物船が、タグの助けも借りず、少数の乗組員だけで離着さんする様子は職人技で、ヨットの操船にも参考になることが多い。 まず、これは海遊館の専用水運搬船。水...
ネタ

冬の大三角形はペプシで

先週お隣の沖野島マリーナにお邪魔した時、ふと見上げた空は、満点の星空でこんな感じ(これは、フリーのイラスト素材ですけど)。 素晴らしいなあと思いつつ、星も星座も名前が全然わからなくて悲しかったので、Amazonで星座版を買いました。 こうい...
艤装

ドジャーのウインドウ交換

ドジャーのウインドウを取り換えて貰った。前がちゃんと見えるようになってびっくり。見えないのがデフォルトだと思っていたので。このウインドウ用の塩ビシートは、Strataglassというところの、CristalClearという商品名だそうで、非...
ネタ

パラセーラー

なにこれ?スピンの真ん中に穴開いてるやん! ボクだけじゃなくて皆さんそう思われたでしょう?風が抜けちゃうじゃん?と。 でも、これ、良く考えてみるとすごく理にかなっているように思います。 ヨットのスピンランは、スピネーカーに風をためて、吹き流...
艤装

メインシートシステムの換装

「あかね」のメインシートシステムは、基本の6:1のテークルに、微調整用の4:1のテークルを組み合わせた、6:1/24:1と呼ばれれるシステムで、こんな感じ。 ハーケンさんのパンフレットではこのタイプ。 これは良くできているのだが、難点は微風...
荒天帆走

Kaorin V のシュラウド切断は結局理由がわからず

「荒天のタクティクスは辛抱さんのYoutubeから学ぶ」から続く 辛坊さんの太平洋横断の往路で、アッパーインナーシュラウド(D2)が切断した件、何か手がかりが得られるかと思って、Youtubeで公開された「69日間の航海日誌」を全部見たけれ...
シーマンシップ

ちょっとマニアックなスプライス

ちょっとマニアックなスプライスに挑戦してみた。 しなやかでメインシートに好適という触れ込みで買ったロープが、逆に言うと腰が無くて、うちの6:1パーチェスのメインシステムと相性が悪く、3連のブロックが頻繁に絡む。しばらく我慢して使っていたが、...