清風館に伝説のドライマティーニを飲みに行く

この週末は、梅雨明けの好天のなかを1泊2日のクルージングの予定だったのだけど。。。
あいにく、ぐずついたお天気のなかを出航。

音戸の瀬戸、安芸灘大橋から、大崎下島と岡村島をつなぐ中の瀬戸大橋(桁下21.5m)経由、ゆたか海の駅へ。

ゆたか海の駅は一時は管理者不在だったが、現在は、しまなみ海運さんの小長事務所で予約を受け付けてくれる。 しっかりした浮桟橋が4艇分あるが、フォークが8mほどしか無くて、36ftが着けられるのは、一番外側だけ。因みにそのすぐ外は敷石なのでご注意を。

さて、今回の最終目的地は、ここからフェリーで対岸に渡った、大崎上島の清風館。

清風館といえば、270度の瀬戸内のパノラマと露天風呂。

それと、田村さんのドライマティーニ

田村さんは、帝国ホテルのチーフバーテンダーを辞された後、大崎上島に移住、清風館のロビーバー(大浴場の入り口横にある、おまけのようなバーなんだよね)で、夜8時から11時まで3時間だけシェーカーを振られている伝説の人。
ビクトリアンバットのダブルジェニパーをベースのジンに使ったドライマティーニは幻の一品。
とはいえ、何か特別な飲み物ではない。むしろ、どこにも力みや気負いがない、絶妙のバランス。田村さんのお人柄そのものが感じられる一杯だった。広島からわざわざ1泊2日でクルージングしてくる価値はあると思うよ。

帰りは雨、無風。広の沖(王子製紙か中国木材か?)では、丸太満載の貨物船に遭遇。
へー、丸太ってこうやて積むんだ。

宇品沖では大雨。

視界は1マイルないぐらい。ここ、高速船やらフェリーやらが輻輳する場所で怖いんだよねえ。
で、ほうほうの体で帰り着いたら、晴れて来て、雨なんてあったの?みたい。まあ良くある話ですな。


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