カーステレオ以外の選択肢は無いのか?

他に選択肢が無いので、船で音楽を聴くためにカーステレオを付けている人は多いだろうと思う。しかし、カーステはやはり車のためのもの。船では非常に不便が多い。
まず一番に、時計やラジオの周波数のメモリーなどを維持するために、常時待機電流が必要だ。こんなものフラッシュメモリーを一つ入れれば済みそうなものだが、カーステでは必ず黄色い線をバッテリーに直結するようになっており、数mA/hの電流が常時流れることになる。数mAなら2-3ヶ月は心配無いとはいえ、直結なんて気持ち悪いし、メインターミナルを通さずにバッテリーまで配線するのも面倒だから、うちでは時計は常に狂ったままである。
さらに、これは最近気が付いたのだが、電源を入れただけで、音楽を全く鳴らしていない状態でも、待機電流を何と0.6A/hも食っている。車でカーステを点けるときはほぼエンジンがかかっているだろうから、この程度の待機電流は問題ないのだろうが、ヨットで貴重な電気を一晩に10Ah近くも食ってしまうのは如何なものか?

実は、本件はうちの特殊事情もあり、カーステの電源が室内灯用の配線から拝借されているため(これをやったのは船を輸入したディーラーかも知れないと疑っている)、電灯を点くようにしておきたければ、カーステを消せないのだ。

取り敢えず応急処置として、カーステの手前に電源スイッチを追加したが、適当なBluetooth専用アンプ(要はiPhoneに繋がればそれでよい)の良いものがあればカーステなど撤去してしまいたいと思っている。

コメント

タイトルとURLをコピーしました