清水タンクの塩素濃度

ヨットの清水タンクは、油断しているとすぐ藻が生えたりするので、給水の度に次亜塩素酸ソーダを入れてその発生を防止しているが、塩素は時間とともに抜けていくというし、かねがねタンクの水の塩素濃度を測ってみたいと思っていた。
塩素濃度を測る場合、一般的にはDPDという試薬を入れて比色する。
この試薬自体は1回分50円かそこらの安いものだけど、何故か比色計がやたらと高く、セットで買うと1万円ぐらいする。
そこで貧乏セイラーの伝家の宝刀、自作に走ることにした。つまり比色用のサンプルを作っちゃえば良いのだ。

写真は左端が水道水(広島では残留塩素はだいたい0.5ppmぐらい)、真ん中が目標の1ppm(飲料水の基準上限)、右端は10ppm(タンクの水は飲用にはしないので、このぐらいまでは許容値)

で、実際の実験結果は。。。

まあ、厳密ではないが、1ppm以上10ppm以下にあることは間違いなさそうなので、まあまあ良いところでしょう。

2018/05/26

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