もうシーズンインしているんですから、今頃整備に時間を使ってちゃいけないんですけど、不思議なことに、シーズンオフで時間がいくらでもある時は、あんまりやる気が出なくて、暖かくなって忙しくなってくると「そういえばあれをやっとかなきゃ、これもやった方が良いかな?」なんて気分になるんですよ。
【マストのレーダーの取り付け角度】

前から気になっていたのですが、少し前方にもたれてますよね。このレーダーはジンバルに載っているいるのですが、左右にスイングするときにマストを擦るようだとまずいことになるので、マストに登って点検することにしました。
土台のリベットが緩んでたりしないか心配だったのっですが、幸いどこにも悪いところはなく、単にジンバルの後方への動きを制限するためのネジ(写真ご参照。ジンバルは左右だけでなく前後にも動くが、マストにぶつからないように、後方への揺れは一定の場所で止まるようになっている)が、緩んでいただけでした。所定の位置まで締め直して完了。
【始動用バッテリーの交換】
先週、エンジンの始動が良くない症状が出て、グロープラグ(予熱ヒーター)用のリレーを交換したら改善したのですが、その時、念の為に測ったバッテリーのCCAが新品時の80%まで落ちていたので、そろそろ換え時と判断しました。元々ついていたのは、オプティマのレッドトップ(始動専用のお高いやつ)で、同じものを買うと高いのと、以前ハウスバッテリーをリン酸鉄リチウムに換装した時に余ったほぼ新品のブルートップ(カタログには、始動とハウス両方OKと書いてある)が余っていたので有効活用することにしました。ただ、そのブルートップは、75Ahの一番大きいやつで、そのままでは入らない。固定用の仕切りを外して取り付け直したり、わずかに足りない天井(キャビン側から見たら床板)を削ったりとか結構苦労しました、

ご覧の通り詰め詰め。一応足元には仕切りが付いているし、ベルトでもしっかり固定していますから大丈夫だとは思いますが、万一揺れたりしてぶつかっでも大丈夫なように、2つのバッテリーの間にはゴム板を入れておきました。
【ヘッドの床下にビルジポンプを追加】
うちの船、温水シャワーが無いんですよね。まあそれは辛抱できるのですが、シャワーが無いため、ヘッド(兼シャワールーム?)の床下の排水受けに溜まったビルジを排出する機構が何も無いんです。
トイレは、じゃんじゃん水を流してお掃除するのが効率が良いし、気持ち良いのですが、その度に溜まったビルジをハンドポンプとスポンジで捨てるのは、あまり愉快な仕事ではありませんでした。
そこで一念発起して、排水受けの中に最も小型と思われるWhaleのOrcaというビルジポンプを設置してみました。こんな感じ。

本来は排水受けの底に穴を開けて下に抜けば美しく仕上がるのですが、排水受けと船底にスペースが充分あるかどうかわからないので、諦めてビルジポンプにしました。頭の部分がすのこに引っかかるので、ちょっと乱暴ですが、切り欠いてプラスチックの板を被せて誤魔化しました。素人の仕事ですから、まあこんなもんでしょう。
早速排水テスト。水道の蛇口から出る水の量よりも多く排水が可能で、能力は充分ですが、一番底の楕円形のビルジ溜まりの部分だけヒール(残存水)が残ります。チェックバルブを入れたのと、分岐部分にはボールバルブも入れたので、ホース内の水の逆流は無いようでした。ホースの立ち上がり部分に汚水がずっと溜まっていると思うとあまり気持ち良くは無いですが、しっかり清水で洗った後なら、汚れていない水なので許しましょう。
【傾斜計】
最後に傾斜計をつけました。今もコックピットに貼り付けるおもちゃみたいなのはあるのですが、ちゃんと最大傾斜が残る本物の傾斜計が欲しかったんです。本船から取り外したやつをヤフオクなどで売ってないかとずっと見てたのですが出てこず、昨今の値上がりブームの影響を受ける前にと思って、思い切って新品を注文しました。簡単な機構なのですが、滅多と売れるものでは無いので、結構お高かったです(7万円弱)。が、しかし、これはでデカい!他に付けられるところが無いので船内のバルクヘッドに取り付けました。大きいのでコックピットからも良く見えますが、いくぶん殺風景ではありますな。「あかね?ああ、あの巨大な傾斜計のついている船ね」と覚えて貰えるならそれも良いかな。ハハハ。


コメント
え!!!ななまんえん!!!(驚)