ヘッドから水漏れが…

ヘッド（トイレ）からの水漏れを見つけてしまった。ごく少量なのだが、完全に拭き取ってから流すと、一回に5−10ccぐらい漏れているようだ。

こういうのは本当に憂鬱。できれば見なかったことにしたいが、トイレが使えなくなったら即出港できなくなるから放っておくわけにはいかない。

よく観察してみると、どうもこの辺り（洗浄水を便器に供給するホース）。

おや？ホースクランプが緩んでいるだけかな？一度緩めて抜いてみよう。キコキコ… キコキコ…　ん？折れた！

まあ、これは折ってしまったのではなくて、元々ここがひび割れて水漏れしていたところなのでしょうな（実はそうでもないことが後にわかる）。

この部品、すぐに見つかったが、お値段送料込み6,0５0円。メーカーさんも、在庫管理の手間などを考えるとこういう値段になってしまうのだろうけど、ちょっと吹っかけすぎじゃないですかね？

と、文句を言いつつ、部品を交換して組み付けて修理完了　…　のはずが、

えーウソ、さっきのとこやなかったんかい！漏れが止まってへんやん。マッセレーターのハウジングにヒビでも入ってたら交換部品だけで2万円。半ば諦めかけたのだが、再度分解して良く調べてみるとハウジングには亀裂も破損もなく、排出管の根元が緩んでいただけだったみたい。コーキングして、なりふり構わず3本目のホースクランプを追加したら漏れが止まった。

これホントはどうだったんでしょうねえ。部品を折ってしまったのは単にチョンボ？最初にこのホースクランプを疑ってれば、一銭も使わずに直ったとか？

いろいろ思うところはあるが、まあ修理が完了してまた海へ出られるのだから良かったとしましょうね。