従来、充電器やソーラーコントローラーは、チャートテーブル脇ののデッドスペースに収まっていたのだが、

この場所はエンジンルームまで遠く、今回追加される走行充電器(オルタネーターから電気を受け取って昇圧した上で、サブバッテリーを充電する)のケーブルが片道3mほどにもなり、送電ロスが出てしまいそうだ。
そこで、居住空間を圧迫するのは辛いところだが、エンジンルームのすぐ後ろ、クォーターバースの奥に配電盤を設置してその中に入れることにした。

居住区のスペースを使うのは勿体無いけれど、この場所はほとんどデッドスペースになっているので、まあ良いかなという感じ。
据えつけてから狭い場所で配線作業をするのは大変なので、まずは机の上で全て完成させてから、一度外して持ち込む。

電線には全て番号を振ってから外し、慎重に再度組み付けるのだが、それにしてもこの場所、天井が低いので、半身の態勢で片方の手で体を支えて、もう片方の手一本で作業するという事になりがちで、結構苦労した。

それでもなんとか配線完了。さあ、後は電源の繋ぎ込みと最終テストだけなんだけど… そのためにには一度陸電を止めないと作業できない。つまり外気温35度のさ中にエアコンが止まるので、さあどうしたものか。泊まり込んで早朝に作業するしかないよなあ。
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