今年の上架整備。年を通じて水温が高かったせいか、例年になく海藻もフジツボも大漁。お花畑みたいになってた。
とはいえ、これを高圧洗浄機で吹き飛ばして、船底塗装するだけならどうってことはないが、うちは5年ほど前に相性の悪い船底塗料の重ね塗りをして、それ以来、新しい塗料がボロボロ剥がれてくる事態になっており、それを剥くのが本当に大変。去年はバウの1/3ぐらいを全部剥いてやり直した。
今年は船体中央部の予定だったのだが、ちょっとそこまでやる元気が出ず、どうしてもボロボロと剥がれてくるところだけを部分的に剥いてお茶を濁した。
塗りあがりは、遠目にはこんな感じだが…
近寄ってみると粗が目立つ。
それでも、毎年境界のところから少しづつ剥いていけば、時間はかかるかも知れないけどいつかは終わるんじゃないかな?
ところで、セイルドライブのゴムカバー。丸5年を経過して接着状況には全く問題なし。
ゴムカバーをハルに接着するための接着剤は、セメダインのUT-110が絶対のお勧め。まだクロロプレン系の接着剤(ボンドG17など)を使っておられる方は是非再検討されることをお勧めします。
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