うちの船の配電盤を開けてみるとこんな感じ。
電源は、右上のターミナルから供給され、配電盤を通って各所に出ていく。さすがにドイツの船だけあって、几帳面にすっきりまとめられている。
しかし、赤一色のケーブルが全部束ねて配線されているので、どの線がどこへ行くのか突き止めるためには、ケーブルタイを全部外して一本一本確かめなければならないのかと思っていた。
ところが。。。
なるほど、赤い線はこの図の通りの配線で一度集合コネクターに集められ、そこから色分けされて各所に配線されているのね。
これは、よく出来ているなあ。多分、知っている人には当たり前のことなんだろうけど全然知らなかった。
それにしても、良く見ると電動トイレとか無線機など後付けされた機器の配線は、かなりいい加減に分岐が取られていて、見苦しいだけでなくメンテナンス性も悪そう。
一度整理しなおしたいけど、一度手を付け始めると際限が無いし、今のところ動いているからまあいいかなあ。
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