神戸ー小豆島ー高松を結ぶジャンボフェリーの新造船「あおい」に乗りたくて、高松へ弾丸ツアーしてきました。因みに、あおいちゃんはうちのディンギーと同じお名前。(https://yachtakane.com/archives/27313981-2.html)
まずは、バスで高松に出て、おうどんの名店「ちくせい」さんでお昼ごはん。
天ぷらは揚げたての半熟たまごとちくわです。
フェリーは高松を午後2時発
流石に忙しい暮れの平日に船客は少なくて(トラック、コンテナは忙しそうでした)、プレミアムコンパートメントは貸切り状態。
運賃1990円に、追加料金を1500円も使うのは馬鹿馬鹿しいと思うかも知れませんが、オタクにはこれ一択。2F最前部のコンパートメントはブリッジ直下、乗員とほぼ同じビューが広がります。しかも羅針儀とリピーター付き。
左から、回転計、プロペラピッチ指示器、舵角計、傾斜計、時計、速度計。
ここに立って「前進半速」、「とりかーじ」、「おもかじに当てー」、「60度定針」なんてやってると船長さんになった気分。手には双眼鏡。これ絶対に怪しい人やん。
そろそろ船長さんごっこも飽きてきたので、ここでお風呂。「あおい」には左舷に展望風呂があります。10人入れるかどうかの狭いお風呂なので有料300円ですが、プレミアムシートの人は無料。本当は写真撮っちゃいけないんだろうけど、誰もいないのでパチリ。
お風呂上がりにビールでも…と思ったのですが、船内にお酒は一切売っていません。飲みたい人は持ち込むこと。
ここで、お友達から耳寄り情報。船内のおうどんが名物との事。早速「島うどん」なるものをいただきました。天ぷらの代わりに歌舞伎揚げが4枚???まあ、まずくはないが…
夕方になり、外が暗くなってくると、客室の光が前に漏れないように遮光が必要になります。普通の客船は前の窓を全て覆ってしまいますが、「あおい」の素晴らしいところは、手前にカーテンを引いて、最前列の展望席を空けてくれている事。
カーテンの前はこんな感じ
ここからなら、明石海峡大橋も窓の反射なく綺麗に見えます。
と、いうわけで「あおい」には楽しみいっぱい。4時間の船旅はあっという間に過ぎました。
これなら、小豆島や高松に用事のある人はもちろん、乗り鉄ならぬ乗りフェリーしたいだけの人にも乗ってみる価値ありと思います。
ではでは、皆さん良いお年を!
コメント
島うどんは名物ですから。
(名物に旨いものな…)