先の九州方面へのクルージング中、何度かホンダワラらしきものを引っ掛けた。
エンジンの出力が落ち、それにも拘らず排気温が上昇するので、だいたいわかる。
その場合、すぐギアをニュートラルに入れてやると、船の惰性でフォールディングペラが閉じるので、あっさり外れて船尾から浮いてくることがあるし、それでもダメなら、エンジンを後進、前進と交互に入れてやると外れることもある。因みにロープを巻いてしまった時にこれをやると、ますます絡みついて大変なことになるが、どうもホンダワラの場合は、ある程度千切れて外れてしまうことが多いようだ。
ただ、帰ってきてからも、エンジンの出力はまあまあ出ているけど完璧ではないような…いやいや元々こんなもんだったんじゃないかと…。みたいな状況が続いていて、それを確認する方法(できれば潜らずに)を検討していた。
そこで、このGadget。
Goproには、本体がカチッと嵌る専用の防水ライトが売られていて、これを自撮り棒に付けて海中に沈めてみた結果、
あらら。巻きついてますやん。
これは潜らないとしょうがないなあ。今日は寒そうだし、道具も完璧じゃないし、お天気の良い日に出直そう。
ということで、少しでも手抜きをするために、Amazonで「藻刈鎌」なるものを購入、これを伸縮式の柄に装着。
この柄は、全部伸ばすと最大3m
船の底まで潜っていくのではなく、船の脇で少しだけ潜って、柄のついた長い鎌で切り取る作戦でどうか?
天気の良い日に潜る気満々でマリーナへ行ったのだが…
念の為にもう一度状態を確認してやろうと思って再度カメラを沈めてみたところ…
何だ、何だ?藻が無いぞ!
水温が高かったためか、水がすごく濁っていて鮮明ではないが、これは明らかに取れてしまっている。
結果オーライではあるのだが、長い柄付きの藻刈鎌が有効なのかどうか試してみたかったなあ。
まあ、これからもしょっちゅうあると思うし、いやでも試してみる機会は訪れると思うけど。
コメント
意外と潜るまでの障壁が高いものですね。
とりあえず気軽に潜るのに、ドライスーツ買っておきますか、うんうん。
>>1
ドライスーツはハードル高いなあ、浮力調整とか難しいんでしょう?
>>2
ダイビングしない方はオモリを何キロ巻くかだけなんで、ハードルは値段だけですよ。
10万円代で既製品が売ってれば買いです。
オモリは4kgくらいあれはいいんじゃないですかねー?
>>2
2kgのウエイト4つも買っておけば、だいたい調整出来るんじゃないですかね?
頭しか濡れないので、冬でもひょいひょい潜れる反面、普段使わないので邪魔と言う、ありがちな欠点が…