シーマンシップ

シーマンシップの新古典

大帆船時代から受け継がれているシーマンシップには、ひとつひとつに当然のこととして合理的な理屈がある。しかし、先ずは体で覚えなさい。理屈はあとでゆっくり考えてみれば良い。野本先生がご存命の頃、常々おっしゃっていたことだ。 ロープは左手に持って...
艤装

上り性能向上計画

ヨットは「上(のぼ)ってなんぼ」。クルージングボートだって、風がちょっと前に回ったら機走というのではつまらない。だから今年のテーマはいかに上り性能を向上させるかに置いてみる。 一番簡単な筈だけど実行するのが一番難しいのは、いかに船を軽く保つ...
おすすめ

電蝕についてのまとめ

電蝕で脆くなったスルハルが突然もげて浸水したなんていう怖い話を聞くので以前から気になっていた。 日本でボートの電蝕についてまとまった記述があるのは、唯一舵社から出版されている「電装系大研究」という書物で、電蝕についての主要部分の記述は、 筆...
ネタ

フジツボ君さようなら

ボルボのセールドライブを使っている人は、セールドライブのケーシングと一体の、一時冷却水取水口にフジツボが詰まって苦労したことがあると思う。従来の対策としては、こまめに陸揚げして長いドライバーなどを突っ込んでガリガリやるのと、あとはスプレーの...
シーマンシップ

ロープで足拭きマット

外は寒いし家に閉じこもっていると暇なので、ロープで足拭きマットを作ってみた。予定よりちょっと小さくなったのと、ややイビツになっちゃったが最初の作品としては上出来かな。 YouTube見てやれば誰でもできますよー。
ブログ

今年「あかね」で行った場所など

広島へ来てから「あかね」で行った場所など心覚えに貼っておくことにしました。 7月は、大崎上島、大三島から尾道、鞆の浦清風館の露天風呂からの眺め 大三島宮前港 鞆の浦 尾道 10月には、津和地島の亀川旅館さんウニがうごいてるぅー。 11月は、...
ブログ

打瀬船

仕事の関係で音戸漁協の組合長さんをお訪ねする機会があり、お部屋で立派な打瀬船の模型を見つけた。 「組合長さん、これ打瀬ですね。」「おう、よう知っとるの。わしのこまい(小さい)頃は、このあたりでも、にさんじゅう(20-30隻)はおったがの。」...
艤装

ウインドラスの無線リモコン化

うちはシングルか、良くても家内とダブルだから、ウインドラスがあるとはいえアンカーを揚げるのにバウとコックピットを往復するのでは大変、そこで、いつも参考にさせていただいている In the pontoon blidgeさんの記事()を見てリモ...
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広島観音マリーナに落ち着く

6月4日、淡輪ヨット―ハーバーを出航。西宮経由で翌6月5日に岡山の牛窓ヨットハーバーまで、その翌週の6月11日 - 13日は、多度津と今治を経由して新たなホームポート広島観音マリーナまで回航しました。 雨の明石海峡大橋(6月5日) 来島海峡...
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潮岬回航、友が島を抜けて大阪湾へ

5月4日那智フィッシャリーナを出航、一気呵成に潮岬回航の予定が。。。。エンジンがかからない。燃料系統にエアを噛んだかと思い、エア抜きをしてみたり、燃料フィルターを交換してみたり、万策尽きた頃、おや?エンジンのストップレバーが微妙に上がってる...
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気を取り直して御前崎、波切から那智勝浦へ

5月1日早朝、下田を再出航。風はこの日も真西。前日ほどではないがコンスタントに10mps、波はむしろ悪い。すこしずつでも前進しないとGWが終わっちゃう。メインを最低限に展開して機帆走で御前崎マリーナまで。入港が難しいと聞いていたが、入港路を...
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ついに東京脱出、瀬戸内へ。

フツーのサラリーマンが一人で船を維持するのは厳しい。せめて地方へ行けば係留料が半分になるんだけどなー。とはいえ、地方だと仕事が無いし… と、そこへ晴天の霹靂、というか全く偶然という訳でもないのだけど、広島に転勤することになった。夢の島マリー...