整備

ミキシングエルボーのお掃除(実施編)

方針は固まったので(原理編 )、いよいよエルボーの清掃の実施にかかるが、今回は、ヒートエクスチェンジャーも同時に清掃するので、まずクーラントを抜かないといけない。これが、結構面倒で、相当がんぱって養生したのに、結局いつもの通り床がクーラント...
ネタ

唐人アンカーを組み立て式にする。

年末にテレビを見ていて、ついつい衝動買いした唐人アンカー。(経緯はここ:)取り合えずは、かんざし(洋式アンカーでいうストック)がないと使えないので、木を削って作ってみたが、所詮ホームセンターで売っていた300円かそこらの杉材なので、実用にす...
整備

ミキシングエルボーのお掃除(原理編)

3年前にエルボーをステンレスに換えたので、腐食の心配は少なくなったが、排気に残るカーボンのスラッジや、海水経路の塩詰まりは、定期的に掃除してやらなければならないのだろうと思う。以前、エルボーは酸で洗えって誰か言ってなかったっけ?と思いつつ、...
ネタ

ヨットの英語III

また出てきた。このシリーズ永遠に続くんとちゃうか?風がベアする船を風上に切り上げるのをラフ、落とすのをベアという。あれは、"luffing up" と "bearing away (off)" で全然合ってるのだけど、風が時計回りにふれるこ...
荒天帆走

ヘビーウェザーセーリング – ヒント集

ヘビーウェザーセイリングを読んでいて、気になったところにマーカーを引いたので、自分の心覚えのために抜き書きしました。なお、自分用のメモなので、邦訳はかなりいい加減です。緒言(サーノックスジョンストン)・ストームトライスルなど無用。ソロの外洋...
ネタ

EM液で軽油の消臭?

EM液というのは、EM菌(有用微生物群)の濃縮液で、開発者によると、EM菌はエントロピーの法則を超越して放射性物質さえ分解するし、交通被害、地震被害の軽減、人間関係が改善しイジメがなくなり動物が仲良くなるというような、すごい効果のあるものら...
荒天帆走

ヘビーウェザーセーリング – 船のデザイン

ヘビーウェザーセーリング第7版の Part 1 では、荒天タクティクス以外に荒天に強い船のデザインや構造について、一つの章を割いている。そのなかで、「へーそうなの?」とか「マジかよ」ってなった記述がいくつかあったので取り上げてみる。最初に一...
ネタ

鍛造の唐人錨

広島県の鞆にある鉄工所が、伝統の鍛造技術で和錨を生産しているのをテレビで知り、ついつい唐人錨を衝動買いしてしまった。製作はこんな様子。(NHK 小さな旅「潮待ちの港 時を刻んで ~広島県 鞆の浦~」から)うちのは唐人錨で写真の4つ爪錨とは違...
荒天帆走

ヘビーウェザーセーリング第7版

荒天帆走のバイブル、「ヘビーウェザーセーリング」は、英語版では第7版が最新で、舵社が1981年に出した日本語版の底本となった第3版からは、内容も構成も全面リニューアルしている。因みに同書は、アドラードコールズ氏がご自身の経験と共に、多くの極...
まとめ記事

【年末恒例】今年の散財2021

今年も一年を振り返って反省する時期がやってまいりました。散財2017: 散財2018: 散財2019: 散財2020: 今年は、あまり散財していないつもりだったのですが... 結構ありますな。1) スペードアンカー金額的にはこれが今年一番の...
ネタ

・・・の違い

全然ヨットの話題が思いつかないので、バカ話でも。時々、「何々と何々の違い」とかいうのがTwitterなどで回ってくる。多分一番有名なのはこれで、ご存知の方も多いだろう。少なくとも企業は正義の味方よりは悪の組織を目指す方が良い。身につまされる...
整備

床板にビルジの点検口開けたった

うちの船(Dehlar36)は、船体の構造上ビルジだまりが無く、それはそれで如何なものかとは思うが、セールドライブなので船底を貫通するプロペラシャフトが無く、ビルジ自体は殆ど溜まったことが無い。それでも毎回点検するために床板を剝がないといけ...