整備

グースネックの樹脂ワッシャーを交換する

夜お泊りしていたら、やたらとブームが揺れるたびにキーキーとうるさい。朝になって点検してみたら、この通りブームの樹脂ワッシャー(スペーサー?)が無くなっていた。摩耗して千切れちゃったんだろうな。 素材は多分ポリアセタール(商品名は、東レならジ...
艤装

プロッター魚探の更新とAIS新設

実はプロッターも魚探も要らないのだけど(チャートはiPadだし、Depthは別にある)、船上に動かない機器があるのは風水が悪いのと、これを機会にAISを取り付けたかったので、交換することにした。元のプロッターはこんな感じで、画面は小さいのに...
整備

ミキシングエルボーの組付 – 絶縁ワッシャーを自作するの巻

ミキシングエルボーをピカピカに清掃して元通りに組付けて、さあ試運転。気のせいかもしれないけど吹け上がりも好調で良い感じ。念のために、排気漏れがないかどうか、スプレーをかけてみると。。 おやおや、微妙に漏れが(これは石鹸水のスプレーみたいなも...
整備

ミキシングエルボーのお掃除(実施編)

方針は固まったので(原理編 )、いよいよエルボーの清掃の実施にかかるが、今回は、ヒートエクスチェンジャーも同時に清掃するので、まずクーラントを抜かないといけない。これが、結構面倒で、相当がんぱって養生したのに、結局いつもの通り床がクーラント...
ネタ

唐人アンカーを組み立て式にする。

年末にテレビを見ていて、ついつい衝動買いした唐人アンカー。 (経緯はここ:)取り合えずは、かんざし(洋式アンカーでいうストック)がないと使えないので、木を削って作ってみたが、所詮ホームセンターで売っていた300円かそこらの杉材なので、実用に...
整備

ミキシングエルボーのお掃除(原理編)

3年前にエルボーをステンレスに換えたので、腐食の心配は少なくなったが、排気に残るカーボンのスラッジや、海水経路の塩詰まりは、定期的に掃除してやらなければならないのだろうと思う。以前、エルボーは酸で洗えって誰か言ってなかったっけ?と思いつつ、...
ネタ

ヨットの英語III

また出てきた。このシリーズ永遠に続くんとちゃうか? 風がベアする船を風上に切り上げるのをラフ、落とすのをベアという。あれは、"luffing up" と "bearing away (off)" で全然合ってるのだけど、風が時計回りにふれる...
荒天帆走

ヘビーウェザーセーリング – ヒント集

ヘビーウェザーセイリングを読んでいて、気になったところにマーカーを引いたので、自分の心覚えのために抜き書きしました。 なお、自分用のメモなので、邦訳はかなりいい加減です。 緒言(サーノックスジョンストン) ・ストームトライスルなど無用。ソロ...
ネタ

EM液で軽油の消臭?

EM液というのは、EM菌(有用微生物群)の濃縮液で、開発者によると、EM菌はエントロピーの法則を超越して放射性物質さえ分解するし、交通被害、地震被害の軽減、人間関係が改善しイジメがなくなり動物が仲良くなるというような、すごい効果のあるものら...
荒天帆走

ヘビーウェザーセーリング – 船のデザイン

ヘビーウェザーセーリング第7版の Part 1 では、荒天タクティクス以外に荒天に強い船のデザインや構造について、一つの章を割いている。 そのなかで、「へーそうなの?」とか「マジかよ」ってなった記述がいくつかあったので取り上げてみる。 最初...
ネタ

鍛造の唐人錨

広島県の鞆にある鉄工所が、伝統の鍛造技術で和錨を生産しているのをテレビで知り、ついつい唐人錨を衝動買いしてしまった。 製作はこんな様子。(NHK 小さな旅「潮待ちの港 時を刻んで ~広島県 鞆の浦~」から) うちのは唐人錨で写真の4つ爪錨と...
荒天帆走

ヘビーウェザーセーリング第7版

荒天帆走のバイブル、「ヘビーウェザーセーリング」は、英語版では第7版が最新で、舵社が1981年に出した日本語版の底本となった第3版からは、内容も構成も全面リニューアルしている。 因みに同書は、アドラードコールズ氏がご自身の経験と共に、多くの...