今更っちゃ今更なんですが、ホンダワラ多いですね。うちの船はセールドライブ(シャフトよりは少し深い)とフォールディングペラ(回転を止めるとうまく抜ける事がある)のおかげで、周りの皆さんよりは被害に遭う頻度が低いように思いますが、それでも時々食らいます。
つい先日も、播磨灘で急に出力ダウン。これは何か引っ掛けたなと思い、プロペラ停止、逆転などを繰り返しましたが外れず、まあ何とか5kt弱出てましたので、時間を掛けて帰ってきました。カメラを突っ込んでみると案の定、ホンダワラ。

プロペラに付けるロープカッターが欲しくなりました。
GoogleさんのAIに聞いてみると、どうも丸ノコの歯のような円盤をシャフトに取り付けて異物を切るタイプと、船体側(シャフトブラケットやセールドライブ)に固定歯、シャフト側に回転歯を付けてハサミのように切るタイプの二種類ある模様。
総じて、ハサミ式の方が性能も値段も高く、USコーストガード御用達を謳う、SPURSというのが有名らしいのですが、これはシャフトブラケットに穴を開けてボルト留めしなければならず、セールドライブは不可らしいです。(https://spursmarine.com/shaft-mounted-cutters/)

セールドライブ用では、ヤンマーさんのノコギリ式の純正品や、Hydroaxeというハサミ式が候補になりそうです。

ヤンマーさんのこれ(https://www.yanmar.com/marine/about-us/yanmar-marine-international/news/yanmar-introduces-sd60-sail-drive-rope-cutter/)は、ボルボに着くかどうかも確かめてないのですが、どうも、このノコギリ歯がシャフトに付いているのは、整備する時に怪我しそうで怖いです。赤いカバーは上架したら被せておきなさいって事なんでしょうね。
Hydroaxeは、よく考えてあって、固定歯をセールドライブに取り付けるのに、セールドライブとプロペラの間にある防蝕亜鉛のスペースを使うようです(https://www.darglow.co.uk/hydroaxe-saildrive-rope-cutters/)。

一定の幅がある純正の防蝕亜鉛を外し、そのボルト穴を使って固定歯を装着。専用の防蝕亜鉛をそれを覆うように取り付けます。

多分防蝕亜鉛がやや小振りになってしまって、交換頻度が増えるのでは無いかと思われますが、従来から、プロペラ先端の亜鉛が先に減って、2年から3年に一回交換になり、セールドライブ側の亜鉛の交換はその半分ぐらい(4−5年に一回)の頻度なので、それほど問題にはならないようにも思えます。
それと、ハサミ式では、もう一社 Anbassador Marine(https://www.ropestripper.com/saildrives.php)というところも、ほぼそっくりに見える製品を出しています。値段もほぼ同じ。どっちがご本家なのかはわかりません。こちらはSailing Todayのユーザーテストで絶賛されてます(https://www.ropestripper.com/documents/st-ropecutters.pdf)。ちょっとプロモーション記事っぽい感じもありますけど…
もし購入するとすれば(てか、ポッチしてしまいそうで、指がプルプルしてますが…)Hydroaxeは、ホームページの機種適合表に、うちのセールドライブ(MS25SR)とプロペラ(Flexofold 3 Blade)の組み合わせが載っていたので、そっちが確実かなあと思います。

コメント
何か専用ジンクに落とし穴がありそうな予感(価格改定とか入手が急に困難とか)。
一個59ポンド(12,800円)!!!
亜鉛の融点は低いから、あるいは自作も…
(一度誰かにやってみて欲しい事案)
https://x.gd/mBX89