お手軽なパテ

そろそろ船底掃除・塗装のシーズンですね。船底を高圧洗浄機で掃除すると、フジツボと一緒に根本の塗料も吹っ飛んで、10円玉ぐらいの凹みができる事があるじゃないですか?

あれをそのまま上塗りするとアバタになってしまうし、と言って、僅か数個の凹みのために塗装を全部剥がしてやり直すとかちょっと無理。というわけで、船体はもう見なかったことにして諦めるのですが、ラダーやキールだけは、エポキシのパテをで埋めてました(クイックシール60など)。

でもエポキシって割合粘度が高いし、硬化するとカチンカチンで削るのも大変なんですね。大きな傷や凹みを肉盛りするなら、強度の問題もあるのでエポキシ一択ですが、塗料が剥げた穴なら深さも無いし、強度もあまり要らないので、もっと柔らかくて削りやすいパテは無いのかなあ?と探していたら…良いのがありました。これは、プラモやフィギュアの補修・造形用に使うポリエステルパテだそうです。タミヤさんの星のロゴが懐かしい。

Facebookで皆さんに聞いてみると、これで充分なのではないかとのこと。一方、もうちょっと調べてみると、プラモ界隈では、もっとイージーな、一液性のラッカーパテもありました。ただ、こちらは、肉痩せが酷くて、却って使い勝手が悪いんだそうです。

どのぐらい違うんだろう?早速実験を開始。

家に転がっていた木切れにドライバーで深さ1mmほどのキズを付けて、そこに、ポリパテとラッカーパテを埋めてみます。黄色いのはポリパテ、白いのはラッカーパテです。

これをなるべく使用時の条件(3月初め)に近づけるために、盛った後すぐに戸外へ出し、外気温8-10℃のベランダに6時間ほど置いておきました。

いずれも硬化は充分ですね。

ただ、これわかるかなあ?白い方(ラッカーパテ)は相当肉痩せしてます。黄色い方はさほどでも無い。

削るのは、どちらも柔らかくて楽でした。これは400番の紙やすりで軽く削った後です。本番ではランダムサンダーかマルチツールのサンダーで削るので楽勝でしょう。この角度の方が、痩せ方の差がわかりやすいかな?

簡単に削れるので、厚めに盛っておくという事でも良いのですが、ポリパテとラッカーパテの違いは、硬化剤を混ぜる手間だけなので、たくさん盛ってたくさん削るよりは、普通に盛って、削りが少ない方が楽だろうと思います。

よって、3月の整備ではこのポリパテを使ってみることに決定。ラダーの表面がスムーズになって、0.01ktぐらい艇速アップするかも?

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