Koji

まとめ記事

【年末恒例】ことしの散財2019

2019年もいよいよ暮れが近づいてきた。毎年この時期になると、一年を振り返って、いろいろやっちまったヨット関係の散財を思い出して充分に反省し、来るべき翌年の散財(え?まだやるの?)に備えることにしている。 散財2017: 散財2018: で...
アンカー

双錨泊で使うペンダント

双錨泊で風下錨を風上錨の錨索に繋ぐためのペンダントを作った。 8ミリのダイニーマロープ(破断荷重45kN)にカバーを被せて両端をアイスプライス、それを輪っかにして先端に大型のスナップシャックル(耐荷重90kN)をつけた。 因みに、双錨泊のや...
シーマンシップ

浸水シミュレーション

外洋にいて浸水したら怖いだろうなあ。辛坊さんの本を見て思った。それでも辛坊さんは(いろいろ言う人はいるだろうけど)結構冷静に自分のできる事をできる範囲でされていたと思う。ただ、自分が同じような目に遭った時に、(後知恵も含めて)どういう対応を...
ネタ

ヨットロック

最近ヨットロックというミュージックジャンルが話題になっているそうだ。名前の由来はウェブで公開されていたコメディードラマのタイトルらしいが、そのへんは情報がいくらでもネットに転がっているので置くとして、要するにボク達がちょうど会社に入った80...
シーマンシップ

大学ヨット部とシーマンシップ

シーマンシップは、日本航海学会が1993年にまとめた基本航海用語集によると「海上生活と任務を円滑に遂行するための基本となるたしなみや技能」とされている(*1)。「船乗り精神」とでもいうような倫理的要素は含まれない(*2)。 それも良く言い表...
整備

針が落ちないセール針ケースなど小ネタを3つ

1.針が落ちないセール針のケース セール針の入れ物の蓋が外れていて、針が工具箱の中に散乱してたりすることってありません? そこで、百均のプラケースに磁石を両面テープで貼り付けて、 完成!裏返しても落ちないセール針ケース。ちょっとどうよこれ?...
シーマンシップ

干潮に備えた係留索のたるみはどのぐらい必要か?

瀬戸内海、とりわけ広島湾の干満差は半端じゃない。常時3mぐらい、大潮になると4m近くなることもある。この日は中潮。左は満潮から2時間後ぐらいに着岸した時の様子、右は翌朝の最干潮時。 これだけ引かれると干潮に備えて索の長さに余裕を持たせるしか...
ブログ

理想の入江を求めて

「それでは停泊灯のやわらかいオレンジ色の光に包まれて、静かな一夜を送ってください。これでもうあなたは一生ヨットから離れることはないでしょう。」(野本謙作 スピンナヤーンから) 暮れてゆく静かな入江で錨泊。いいなあ。しかし、実際にやってみよう...
ブログ

素敵で手強い島

その島はマリーナのすぐ沖合い、僅か5マイルのところにある。名前を絵の島という。 小さな入江に無人の白い砂浜。誰だって行ってみたくなるだろう。 それが、結構手強いのだ。 周囲は暗礁だらけ、小さな入江は入口の幅約130m(有効幅は100m以下)...
アンカー

自艇のアンカーの実力は?

自分が今積んでいるアンカーとロードで、一体どのぐらいの海況まで耐えられるのだろう?  一般にはメーカー推奨のアンカーサイズから類推したり、雑誌のユーザーテストなどを参考にするのだろうが、それらはいずれも数値がバラバラ。テストの中には明らかに...
艤装

優れモノ「ポートバイザー」

このサイドポートのうえの庇みたいなものはポートバイザーという製品。 そもそもサイドポートが内開きになっているのは設計的に絶対おかしいと思う。雨の日に開けると、じゃぶじゃぶ雨が入ってくる。ギャレーの上のポートを開けられないため、キャビンが湿気...
艤装

スピードメーター

先週フルノの魚探にエラーが出て使えなくなった(内部電池の不良らしい)。水深計用のトランスデューサーは別なので、魚探が使えなくても別に不便は無いが、この魚探がNMEAにGPSデータを渡していたので、SOG(対地速度)が出なくなってしまった。そ...