5月に小笠原に行った時に、どうも想像を絶する大物が掛かったらしくて、釣り糸が次々と切られてしまいました。

写真左は、20号(破断65lb)のハリスからルアーをちぎり取られたもの。右は、あろう事か60号(同220Lb)の道糸から潜航板ごとやられちゃったもの。
カジキかマグロか、逃した魚はデカい。まあサメかも知れないけど(外洋にいたのだから根掛かりはないと思うなあ…)。
まずは、とりあえず従来の仕掛けをほぼ元通り修復。当面は、瀬戸内海でしか操業(?)の予定はないので、これで十分かと。


これに加え、これまでどうも釣果が冴えなかった表層狙いのヒコーキ仕掛けを、図書館で借りてきたトローリングの入門書を参考に3連ヒコーキ曳き仕掛けに改造。こっちは道糸は60号、テグスも40号(140lb)だから大物仕様です。ちょっと写真では見えにくいですが、切れるとすれば接続のループのところなので、擦れ止めのナイロンチューブを被せてます。


さらに、今度外洋に出る機会があれば、巨大ベイトの直曳きを試してみようと思っています。道糸用の60号の太い釣り糸にこの20cm以上あるベイトを直結して引っ張るだけ。
100kgぐらいあるカジキかマグロがかかったらどうしよう… (← いらぬ心配?)

ベイトに釣り糸、針、ナスカン、結束用スリーブなど、何やかんや買い揃えて、カツオ10本ぐらい揚げないと全然元が取れない状態になっていますが、もし100kgの本マグロを釣り上げたらいっぺんで元が取れるからぜーんぜんOK。 (← 冷ややかな家内の目)

コメント
リーダー(ハリス)は劣化しますが、古くないですか?
どちらにせよルアーは1つだけの方がトラブルもなく、釣果もそんなに変わらないというのが最近の定説…
いや、何にせよ冷ややかな目で見ている事にかわりはありませんが(笑)
リーダーって、ルアーから道糸までの少し細めの糸(と言ってもこの場合20−40号と太いですが)のことですか?そっちは、今回全部取り替えました。あと、確かにルアーを複数つけても、かかるのはいつも同じルアーだって友達が言ってたけど…、うちなんかは、航海中に引いていれば、まぐれでかかるっていう漁法だから、いろんな深さで引いていたいっていう事はあるんですよねー。