いろいろ壊しちゃったので修理がたいへん

小笠原へ行くには万全の準備をしたつもりだったのですが、やっぱり外洋は迫力が違いますな。思わぬところが色々壊れました。

一番びっくりしたのは、アフトコックピットロッカーの棚が崩壊したこと。波に叩かれてピッチングを繰り返しているうちに、クォードラントの防護を兼ねた、コックピットロッカー内の棚が崩壊し、棚の上に載っていた予備燃料のタンクやフェンダー、釣り道具なんかが散乱してとんでもないカオスになってしまいました(とても写真を撮る余裕はなし)。

これはもう少し頑丈に作っておいてもらわないといかんよね。というわけで、補強しました。

クォードラントに擦れてボロボロになっていた棚板も新たに作成。これで象が乗っても壊れない…とまではいきませんが、ボクが乗っても壊れない程度にはなりました・

次に壊れたところでびっくりしたのは、ジンバルに載っていた電子レンジが飛び出してきちゃったこと。ちゃんとねじ止めしてあったのですが、ネジがもげて飛び出しました。最後は使用禁止にして紐でぐるぐる巻きに。

こちらは、ねじ止めはし直しますが、万全を期すためにワンタッチで着脱できるゲートをつけました。

この他にも、ブームのリベットが5本も飛んでバラバラになる寸前だったり、

レーダーリフレクターがズタズタになったり、

バウの両色灯のハウジングが流失していたり、

まあ、ずいぶんありました。

シェークダウンとは良く言ったもので、こうやって、何昼夜も上りレグで波に叩かれてみると、思わぬところが次々と壊れるので、却ってこれで艤装の弱点が見つかって、船全体としては強くなったのじゃないかと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました