Koji

電装

ソーラーシステムをちょっとだけ改善

ビニミの上に乗せてあった100wのソーラーパネルのアルミフレームが、外れて曲がってしまった。台風の時などに脱着する必要があるので、ビニミのステンレスパイプを跨ぐ形でアルミのフレームを渡して引っ掛け、それにパネルを取り付けてあったのだが、引っ...
整備

エンジン整備の講習に行ってきました

尾道海技学院さんの「マリンメンテナンス講習」は、マリン整備士養成のためのエンジン整備や船体整備のコースの中からディーゼル船内機だけを切り出した3日間の短期コースで、プロを目指すわけではないが自分の船は自分で整備したいとか、仕事の上で少しだけ...
シーマンシップ*

野本先生がシーマンシップについて語ったこと

春一番の季節がやってきた。「春一番」といえば野本謙作先生。在りし日の野本先生を偲びつつ、あらためて先生の著作や雑誌記事、講演録から、先生が常々おっしゃっていたことを抜き書きしてみた(出典は末尾に)。先生の言葉はどれも含蓄が深いが、とりわけ「...
ブログ

ヨットの雑誌に出ちゃいました

舵の編集部の人から、「ヨットでDIY好きな人に対談して貰って記事にするので出てくれませんか?」とお誘いがあり、「自分などは誰でもできる整備をできる範囲でやっているだけだから」と一旦はご辞退したのですが、「そういう人の話を聞きたいのです」なん...
ネタ

マレロンって何だ?

マレロン(Marelone™︎)は、FORESPAR社が提供するスルハルフィッティング用の樹脂複合材の登録商標だ(一般には同社のマレロン製の樹脂製品もマレロンと呼ばれている)。船のスルハルは金属製という常識を打ち破り、今やスルハルの部材とし...
ネタ

実験漂流記

堀江謙一さんが最初の冒険に出る前に、何度も何度も繰り返し読んだとおっしゃっていた、アラン・ボンバールの「実験漂流記」、もう絶版になっていて手に入らないと思っていたが、神戸の図書館ネットで検索すると中央図書館にあることが判明、早速取り寄せて読...
艤装

非常用の燃料供給システム

Amazonでこういうものを安く(2,030円)売っていたので、ついポッチした。3/8インチのホースがついた、船外機用の油送管。 一旦始動したディーゼルエンジンが急に止まってしまう場合は、燃料系のトラブルであることが多く、燃料に水分が混入し...
シーマンシップ*

ボラードのお作法

寄港先で船を係船する場合、陸上のボラード(注)にもやいを取ることがあると思うが、これには決まったお作法(シーマンシップ)があるので書いてみたい。 最初に基本の「き」のさらに一歩手前からボラードにロープを結ぶ際に、とっくり結びなどをしてボラー...
ブログ

明けましておめでとうございます

今年は久しぶりに家内と二人きりの大晦日だったので、船で新年を迎えてみようよということになり、夕方からマリーナへ。 今ドキは、タブレットでも紅白を観られるのがありがたいですね。鴨鍋をつつきながら、Adoの歌の歌詞が全然理解できんとか、薬師丸ひ...
まとめ記事

年末恒例 今年の散財2023

今年で遂に7回目の振り返り。とはいうものの、今年はあまり高額な散財はしてない。例年通りヘンなものはいくつかあるけど。 1)レーザー墨出し器船がなんとなく右舷側に傾いている気がして、正確に調べてみたくて買った。Amazonで3300円。便利だ...
ネタ

カセットガスについての備忘メモ

カセットガスの容器にガスはどのぐらい入っているのだろう?という疑問から調べ始めたら、いろいろわかったので備忘のためにまとめておきます。 容量カセットガス容器の容量は一本250g(JIS2148で決まっている)。8本で2Kgのボンベ一本分。 ...
ブログ

メインヘッドの金具を自作する

すいません。これ全く読者の興味を惹かない話なんですけど、このブログは自分の整備記録でもあるのでご勘弁を。 先日メインセールのヘッド部の金具を飛ばしてしまった。 うちのメインはhi-low reeferというところのブームファーラー式で、セー...